地震は妖怪のせいだった?日本の災害vsヒトの歴史を知ろう
「マツ博士の土木工学アカデミー☆地震は妖怪のせいだった?日本の災害vsヒトの歴史を知ろう」
✩対象:小学生~大人(推奨:小学校中学年以上)
☆講師:マツ博士(松永 昭吾(まつなが しょうご)先生:工学博士・土木技術者・研究者)
★★日本の「妖怪」と「災害vsヒト」がテーマの講座です!★★
みなさんは「妖怪」は好きですか?
東日本大震災から12年ということで、日本の「妖怪」と「災害vs人間」の歴史が分かる講座を開催します。
日本は地震や津波、洪水など、自然災害が起きやすい国。みなさんも、地震でこわい思いをしたり、ニュースで現場を見たりしたことがあるのではないでしょうか?もしかしたら、被災したことがある方もいるかもしれません。
現在にいたるまで、日本に住むヒトは、自然の豊かな恵みを受けながらも、常に自然と戦ってきました。
科学の知識がない時代のヒトは、どうして起こるのかしくみがわからず、自然災害を「妖怪のせい(祟り)」と恐れてきました。ヒトは「妖怪」のお話(体験)を子や孫の世代に語り継ぐことで、災害の恐ろしさや身の守り方などを教えていたのです。
授業では、どんな「災害」が、どんな「妖怪」のせいとされてきたのか、などをクイズを交えながらお話しします。
そして、ヒトも黙って見ていたわけではありませんでした。
何世代にもわたり、知恵をしぼって土木の技術を進歩させ、自然の脅威に立ち向かってきたのです!土木技術の進歩の歴史についても、教えていただきます。
授業の最後には、みなさんの身の回りにいるかもしれない「妖怪」を探すヒントもお教えします。これを知ると、近所のどんなところでどんな災害が起きやすいかが分かり、防災にもつながりますよ。
春休みは、家の周りを歩いて調べて、どんな「妖怪」がいると思うか、考えてみませんか?
★★「マツ博士の土木工学アカデミー」をご紹介!★★
橋を設計したり作ったりや、災害があった時の対策や復旧を専門とする土木技術者・研究者で、日本全国・世界で活躍されているマツ博士(工学博士)による講座です!
・日本の土木技術はすごい!長い歴史から最新技術まで
・世界で「橋」をかける仕事とは?
・「都市」ってどのように作られて、どのように整備されているの?
・「災害」「防災」について科学的に解説!
など、一見ちょっと難しそうなテーマかもしれませんが、スケールの大きさにワクワクしませんか?
このような学校の勉強にもつながるようなお話を、笑顔が素敵なマツ博士が、小学生向けに楽しく分かりやすく教えてくれる教室です。
【講師プロフィール:マツ博士(松永 昭吾(まつなが しょうご)先生】
工学博士、土木学会上級技術者。橋梁の設計や災害の対策・災害復旧を専門とする土木技術者・研究者。日本のほか、アフリカ、中央アメリカなどの開発途上国を中心に活躍している。九州産業大学や、国土交通省などで講師をつとめるほか、子供たちに土木の面白さ・かっこよさを楽しく伝える「噂の土木応援チーム デミーとマツ」としても活動中。公益社団法人土木学会主催の「未来の土木コンテスト2022」では選考委員長も務めた。
★「噂の土木応援チーム デミーとマツ」https://doboku.wixsite.com/index
★マツ先生の土木アカデミー(中学3年生向け):https://www.youtube.com/@user-cs6tp5st2q/featured
2023年3月5日(日)開催