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【「東北編」特別授業:「10年前の福島の被災と、今の全国のコロナ禍を考えよう」】
◎日時:3月28日(日)9:30~10:30
◎対象:小学生~大人 (推奨)小学校中学年以上
◎講師:半谷栄寿(一般社団法人あすびと福島 代表理事)、紺野由晃(同インターン生 東北大学文学部在籍)
◎参加費:無料◎授業内容:
この授業では、テレビではなかなか伝えられない「東日本大震災後の福島」を知って、「コロナ禍」という一見すると別々のことがらの中に共通するものを、みんなで考えていきます。東日本大震災から、今年で10年が経ちます。地震と津波に加え、原子力発電所の事故の影響も受けて、現在も被害の爪痕が残っている福島県沿岸部。そんな福島の状況を、みなさんはどれだけ知っていますか?
10年前、当たり前だった日常が、突然「非日常(当たり前じゃない)」へと変わりました。そしてその「非日常」は、さまざまなことを福島にもたらしました。放射能の影響で避難指示がまだ続いている地域があったり、一度は避難によって人口がゼロになったけれど、ふたたび住民が戻り始めた地域など、福島の中でもその状況はさまざまです。そして、そのような大変な中でも、新しい産業や価値を生み出そうとがんばっている人たちがたくさんいます。
この1年、小学生のみんなもコロナ禍での生活という突然の「非日常」を経験していますね。10年間の福島での「非日常」を知って、一緒に考えながら、みんなそれぞれのコロナ禍での「非日常」をふり返ってみましょう。
そこから、それぞれが「ありたい自分」と「ありたい社会」について考える大切な時間です。
参加するみんな一人ひとりが自分と社会の未来に向き合い、考え、そして行動を始める日にしていきましょう!<プログラム>
◎「当時、10歳だった僕の話~震災への向き合い方と今~」
現在大学2年生の紺野が、小学4年生だった震災当時の様子、そしてその福島での被災経験が、コロナ禍での考えや行動にどうつながっているか、10歳上の先輩として話します。◎「震災・コロナ禍という2つの『非日常』から考える未来の自分」
いつもの暮らしではない「非日常」が、自分に向き合うチャンス。1年間のコロナ禍で感じたことから、みんなが未来について考えたことは何かな?未来に向けて行動に移すことの大切さを、半谷と考えてみよう。※それぞれのお話の後に、質問の時間があります。
【「あすびと福島」紹介】
一般社団法人あすびと福島は、2012年4月の設立以来、被災地・南相馬市を拠点とし、「憧れの連鎖」という独自のプロセスにより「福島の明日を創る人材」が育つ場づくりをしています。https://asubito.or.jp/【講師紹介】
半谷栄寿(はんがいえいじゅ)
1953年、福島県南相馬市生まれ。2010年まで東京電力の執行役員を務める。2011年3月の原子力事故についての責任と地元復興への想いから次世代育成を志し、2012年にあすびと福島を設立。紺野由晃(こんのよしあき)
2000年、福島県南相馬市生まれ。現在東北大学文学部に在籍。コロナ禍の中で「自分の軸を見つけたい」との思いから、昨年10月より大学を休学し、あすびと福島へインターン生として参画。
スクールについて
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\ワタシ・ボクらの未来さがしプロジェクト/
未来を生きる子供たちに、夢と希望を与えるプロジェクトです。
社会との接点が少ない子供たちに、大人の世界を実際に見て・聞いて・体験することで
早い時期から、大人になってから叶えたい夢を実現するお手伝いをするプロジェクトです。オンラインならではの、双方向のコミュニケーション、全国津々浦々まで届けられる特徴を生かして
日本全国の子供たちに夢と希望を与えます。社会が、大人たちが全員、未来を作る子供たちを応援しましょう!
チケット料金
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オンライン参加費
参加費チケット¥ 0 (税込)