【「SDGsフェス」特別授業】「自分だったらどうする？」を考えるワークショップ★『もし、クラスに「難民」の転校生がきたら？』

◎日時：2024年11月23日（土）9:00-10:00
◎対象：小学生以上（推奨：小学校中学年以上）
　　　※意見交換にチャットを使用します。使い慣れないお子さんや、チャットのマナーの理解が難しいお子さんは、保護者様がサポートくださいますようお願いします。
◎講師：鹿島 美穂子（かしま みほこ）先生 （認定NPO法人 難民支援協会 広報部スタッフ）
◎参加費：無料

＜授業内容＞
皆さんは、ここ日本にも難民が逃れてきていることを知っていますか？

この授業では、ある国から日本に逃れてきた難民の"ともだち"をクラスメイトとして迎えるために何ができるか、ワークショップを通じて考えます。

・どうして自分の住み慣れた場所を離れなくてはいけないの？
・遠く離れた国からどうして日本に来たの？
など、難民の生きるための「旅」を「体験」するように知ろう。
・そのうえで、一緒に学校生活を過ごしていくために一人ひとりには何ができるか考えよう。

「自分だったらどうする？」と考えることで、難民問題を遠い国のできごとではなく身近なこととして理解できるようになります。
授業中は、チャットを使って、皆さんの考えや思いを聞かせていただけたらと思っています。
また、ほかの人はどう考えたり、思ったりしているのかな？色んな人の意見にもふれてみてくださいね。

最近は戦争など世界の深刻な状況をニュースで見ることがとても増えました。
住む家やまちを逃れざるを得ない当事者の方の状況と、「旅」といった言葉の重みは全く異なりますが、難民の立場にたって理解することこそ大きな一歩だと考え、工夫しながら授業をすすめます。
また、外国籍の児童/生徒も増える今、学んでいただいたことが受講後の日常にもつながればと思います。

ぜひ、大人の方もお子さんと一緒にご参加ください。

【講師紹介】認定NPO法人 難民支援協会 広報部　鹿島美穂子（かしま みほこ）
日本でアフガニスタン難民申請者が一斉収容されてしまった事件（2001年）をニュースで見たことを期に、日本の難民問題への関心を持つ。企業勤務を経て2004年に入職。小学生の子育てにも奮闘中。

【受講前について】
・授業はパソコン・スマートフォン等でZoomを利用します。Wi-Fi環境または有線LAN環境での受講を推奨します。
・Zoomのダウンロードはこちらから https://zoom.us/download
・ZoomURLは前日にキッズウィークエンドのマイページ＞予約一覧よりご確認をお願いいたします。