もうすぐ始まる、東北の夏を彩る各地のお祭り。
どのお祭りもその土地ならではの美しさと迫力で多くの人を魅了し続けています。
そんな東北の数あるお祭りの中から、東北６県の県庁所在地の夏祭りを一堂に集めて開催する
「東北絆まつり」はご存知ですか？
東北に大きな被害をもたらした、東日本大震災の鎮魂と復興を願い２０１１年に始まった「東北六魂祭」が東北の県庁所在地の6都市で開催され、魂を引き継いだこのお祭り。
去年は新型コロナウイルスの影響で延期となってしまいましたが、今年は感染対策を徹底した上で山形市を舞台に開催されます！
お祭りの開催までいよいよ、あと１ケ月！
授業では、この「東北絆まつり」に込められた思いと魅力を山形からたっぷりとお届けします！
６つのお祭りはこちら！

◎高さ５メートルもの美しく力強いねぶたが駆け巡る、『青森ねぶた祭』
◎４６個もの提灯をつるした長さ５メートルの竹竿を絶妙なバランスで操る『秋田竿灯まつり』
◎力強い太鼓と笛の音色にあわせ「サッコラチョイワヤッセ」という掛け声とともに踊る岩手の『盛岡さんさ踊り』
◎山形県の花・紅花をあしらった花笠を手に「花笠音頭」にあわせ「ヤッショ、マカショ」と踊る『山形花笠まつり』
◎５メートル近くにもなる、色とりどりの装飾が圧巻の『仙台七夕まつり』
◎長さ１２ｍものわらじを奉納する『福島わらじまつり』。古関裕而作曲の「わらじ音頭」にあわせた踊りも見所。

東北絆まつりや東北六県の県庁所在地の夏祭りについて、動画を交えながら魅力などを紹介。
画面からでも伝わるお祭りの熱気をぜひ感じてください。

お祭りは、日本人の魂。
「東北絆まつり」は逆境の中から再び立ち上がり、はじまりました。
遠く離れていても思いを一つに、一緒に絆の火をともしましょう！

★東北絆まつり２０２１山形★
東日本大震災の鎮魂と復興願い開催された前身の「東北六魂祭」の思いをひきつぎ、開催。東北六県の県庁所在地の夏祭りを一堂に会する。今年は山形市で５月２２日㈯・２３日㈰２日間開催。

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★講師：青木　哲志先生★
山形市商工観光部観光戦略推進監（兼）観光戦略課長。
１２年間山形市の観光行政を担当。観光に対する情熱と人脈が半端ではない山形市の名物職員。「周りの人間が楽しいと思うことをたくさん集めれば、それで観光になり、私たちの仕事になる。」というスタンスで地域の宝を見つけ磨き上げる！