生き物なるほど教室☆生き物の観察・飼育・研究
キッズウィークエンドチャンネル
「生き物なるほど教室☆生き物の観察・飼育・研究」
~ペットじゃない飼育とは!?ぶっちー先生が飼っている生き物たちも登場!~
◆対象:小学生~大人(推奨:小学校中学年以上)
◆講師:ぶっちー先生(大渕 希郷(おおぶち まさと)先生:どうぶつ科学コミュニケーター)
<授業内容>
テレビでも大活躍☆ぶっちー先生の「生き物なるほど教室」。
今回は、身近な生き物の観察と、研究のための飼育のお話です。
ぶっちー先生は生き物を観察するのが大好き!
子どもの頃から野外で観察したり、ときには飼育しながら近くで見たりしているそうです。
大学にいたころは研究のため、トカゲをなんと、約200匹も一人で飼っていたのだとか!!
ほかにも、チンパンジー、ネズミ、ヘビ、トンボ、クワガタ、熱帯魚、カタツムリ、ホヤ、などなど…。
本当にいろいろだったようですね。
「どうしてこの生き物はこんな姿をしてるんだろう?」
「ふだん何を食べて暮らしているんだろう?」
「どんな環境が好きなんだろう?」
「どんな進化の道筋をたどってきたんだろう?」
生き物の不思議を解明するため、動物園や牧場はもちろん、研究施設でもいろんな生き物が飼われています。
今回はイヌやネコなどの「ペット」「愛玩動物(あいがんどうぶつ)」を飼うことではなく、
”観察するための飼育”、”研究するための飼育”について、ぶっちー先生がお話ししてくれます!
観察をするために飼育は良い手段ですが、大きな責任も発生します。
その命に責任を持たなければなりません。
心身ともに健康であるように配慮をしなければなりません。
軽い気持ちで飼育することはできません。飼うのは大変なのです。
そもそも事情があって生き物を飼えない、という皆さんもいますよね。
飼わなくてもじっくり観察することができるのでしょうか。
ぶっちー先生が今飼育している生き物も紹介してもらいながら、みんなで一緒に考えていきましょう!
【講師プロフィール】
大渕 希郷(おおぶち まさと)先生:どうぶつ科学コミュニケーター
1982年神戸市生まれ。京都大学大学院・動物学教室を単位取得退学した後、上野動物園・飼育展示スタッフ、日本科学未来館・科学コミュニケーター、京都大学野生動物研究センター・特定助教を経て、“どうぶつ科学コミュニケーター”として活動中。夢は、今までにない科学的な動物園をつくること。特技はトカゲ釣り。
「もしも?の図鑑 絶滅危惧種 救出裁判ファイル」(実業之日本社)ほか著書多数。科学教室の開催やTV出演監修などもこなしている。
☆大渕 希郷ホームページ: http://m-ohbuchi.com/
2024年5月25日 開催