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2022.09.29 Thu

# 編集部通信# 探究学習

STEAM教育とは? 今アート教育が重要視されている理由

STEAM教育とは? 今アート教育が重要視されている理由

こんにちは!マガジン編集部haruです。残暑も少しずつ和らいできて、秋めいてきましたね。みなさん、「秋」といえば何をイメージしますか?「読書の秋」「スポーツの秋」と色々ありますが、秋といえば「芸術の秋」!
最近注目されている、STEAM教育ですが、みなさんご存知でしょうか?その中で、ART(芸術)はとても重視されています。
STEAM教育って何?一体なぜ重視されているの?という疑問について、解説したいと思います。

今、注目されているSTEAM教育とは?


STEAM教育とは、
・科学(Science)
・技術(Technology)
・工学(Engineering)
・芸術(Art)
・数学(Mathematics)
5つの英単語の頭文字を組み合わせた造語で、理数系の科目に芸術系を加え、それらを重視する教育方針です。

背景には、テクノロジーの技術革新が進み、AIの影響で世の中が大きく変化していることが挙げられます。
これから社会に出る子ども達は、こういった技術を使うだけでなく、生み出す能力が求められており、文部科学省もSTEAM教育を推進しています。

テクノロジーであれば、理数系だけで良さそうですが、なぜ芸術が加わったのでしょうか?それは、ゼロから何か新しいものを生み出す「創造力」が必要だからです。
計算をはじめとした、様々な分野で人間はAIに負けてしまいますが、創造性は、AIが最も苦手な部分。AI時代に通用する人材を育てるために、創造力を育む教育が今、重要とされているのです。

わが家のアート教育

芸術に触れる方法で、思いつくのが美術館などへ足を運ぶことだと思いますが、わが家では、春休みに角川武蔵野ミュージアムに行ってきました。
その時は、「浮世絵劇場 from Paris」の会期中。デジタルで浮世絵が映し出された映像は迫力満点で、親子で浮世絵の世界を楽しみました!

また、夏休みには近所の美術館で開催されているバッグ作りのワークショップにも参加。もし、お近くに美術館があれば、ワークショップなどに参加するのもおススメです。

その他にも、家で絵を描いたり、何かを作ってみたりすることも、創造力を育むにはとても良いことですね。
とはいえ、実際に工作やお絵描きを始めると、「汚さないでほしい!!」「出来上がった謎のものは、一体どこに保管しよう……」と内心思って葛藤しますが、できるだけ温かく見守りたいと思います。

【芸術の秋特集】注目の授業をPICK UP!

キッズウィークエンドでは、芸術に触れられる講座を集めた「芸術の秋特集」を10月31日(月)まで開催中!
美術館が近くにない!という方や、子どもを連れての美術館に足を運ぶのはなかなか難しい、という方は、キッズウィークエンドのオンライン授業でぜひ気軽に芸術に触れてみてくださいね。

10月2日(日)19時~20時
『ここにしかないアートツアー☆ゴッホの世界を味わおう!』

「ここにしかないアートツアー」シリーズ8回目となる今回のテーマは、ポスト印象派を代表する画家「フィンセント・ファン・ゴッホ」。角川武蔵野ミュージアム(埼玉県所沢市)で開催中の体感型デジタルアート展「ファン・ゴッホ ―僕には世界がこう見える―」の会場から生中継も予定しています。
▶申し込みページ https://www.kidsweekend.jp/portal/events/6F65A18C
 
10月10日 (月・祝) 17時~18時
『名作まんが「ベルサイユのばら」で「フランス革命」を学ぼう』

「ベルサイユのばら」(作:池田理代子)のイラストを使ったスペシャル講座。フランス革命や、悲劇のフランス王妃マリー・アントワネットについて、「オタク偉人伝」の著者である小川晶子先生がクイズを交えて解説します。講座の最後には、展覧会「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展 -ベルばらは永遠に-」(産経新聞社など主催)の紹介も。
“ベルばら”の世界を楽しみながら、世界史を易しく学べる講座です。
▶申し込みページ https://www.kidsweekend.jp/portal/events/512F95D7

「ベルばら展」は、キッズウィークエンドのスタッフも先日訪れ、その世界観に大変感動したそうです!その様子のレポートも後日公開予定♪
ぜひチェックしてみてくださいね。